© KSA建匠株式会社
換気扇取り付け工事後のT様邸 室内壁面(換気扇とエアコンが並んだ状態)

WORKS - 施工事例

T様邸 換気扇取り付け工事

既存壁に換気扇を新設し、室内の換気環境を改善

施工概要

大阪市のT様邸にて、室内の換気環境を改善するため換気扇の取り付け工事を行いました。既存の壁には換気扇が設置されていなかったため、新たに壁面へ開口を設け、換気扇と屋外側の排気部材を新設。エアコンや窓など既存設備との位置関係に配慮しながら施工し、室内の空気を効率よく屋外へ排出できる換気環境を整えました。

工事内容
換気扇新設/壁面開口工事/屋外排気部施工/電気配線・スイッチ工事
建物
大阪市・住宅
採用工法・素材
壁付け換気扇/換気用ダクト・屋外排気部材/電気配線

お客様からのご要望

  • 室内の空気がこもりやすく困っている
  • 既存のエアコンや窓を活かしたまま換気設備を追加したい
  • 隣の建物とすき間がほとんどないので、そもそも工事ができるのか不安

というお悩みをいただきました。

換気扇はキッチンや浴室、トイレなどでよく見かける設備ですが、既存住宅の居室などにも後付けすることができます。

特に、窓を開けて換気することが難しい環境や、室内に空気がこもりやすい場合には、換気扇を新設することで計画的に室内の空気を屋外へ排出しやすくなります。

今回は既存のエアコンが設置されている壁面を利用し、新たな換気経路を確保する工事を行うことになりました。

現地調査の結果

現地を確認したところ、室内側は問題なく壁掛け型の換気ユニットを設置できるスペースがある一方、屋外側は隣接建物との間隔が非常に狭く、通常の足場を組んでの作業が難しい立地であることが分かりました。また、換気扇の排気を屋外に導くダクトのルートも限られており、既設のエアコンの配管との位置関係を踏まえた計画が必要でした。あわせて電源スイッチボックス周りの配線状態も確認し、安全に施工できる手順を事前に整理しました。

施工前 施工前のT様邸 室内壁面。既存のエアコンと窓がある
換気扇を新設する室内側の壁面。既存のエアコンと窓がある。
施工前 施工前のT様邸 室内壁面を別の角度から見た様子
同じ壁面を別の角度から確認したところ。

施工内容

今回は、既存のエアコンや窓の位置を活かしながら室内の換気環境を改善するため、壁付け換気扇の新設をご提案しました。

  • 壁面開口工事・屋内換気ユニット取付・電気配線工事
  • 屋外配管・ダクト取り付け工事(狭小スペース対応)
  • 仕上がり確認・試運転

① 壁面開口工事・屋内換気ユニット取付・電気配線工事

室内側では、壁に開口を設けて配管を通すとともに、電源スイッチボックス周りの配線を整理しながら換気ユニット本体を丁寧に固定していきました。

今回は既設のエアコンのすぐ横というスペースに制約のある位置への設置でしたが、配線や配管が室内に露出しすぎないよう、職人の経験を活かして美しく納めています。壁の開口部から屋外へつながる配管を通し、電気配線とあわせて一つひとつ確実に接続しました。

施工中 施工中、壁に開口を設け電源スイッチボックス周りの配線を整理した状態
壁に開口を設け、スイッチボックス周りの配線を整理したところ。
施工中 施工中、職人が既設のエアコン横に換気ユニット本体を取り付けている様子
既設のエアコンのすぐ横に換気ユニット本体を固定していく。

施工後

  • 換気ユニットとエアコンが違和感なく並び、室内の見た目もすっきりと整いました。
  • 配線・配管がまとめられたことで、掃除やメンテナンスもしやすい状態に仕上がっています。
  • 換気経路が確保されたことで室内の空気がこもりにくくなり、快適な居住環境に近づきました。

② 屋外配管・ダクト取り付け工事

室内側の作業と並行して、屋外側では隣接建物とのわずかな隙間を利用したダクト工事を行いました。

大阪市のような住宅密集地では、こうした狭小スペースでの作業が発生することも珍しくありません。今回は職人がその隙間に体を入れ、慎重に足場を確保しながら配管とベントキャップの取り付けを進めました。狭い場所での高所作業となるため、安全帯や工具の取り回しにも細心の注意を払いながら施工しています。排気がスムーズに屋外へ流れるよう、ダクトの勾配や接続部分の処理にもこだわりました。

施工中 施工中、隣接建物との狭い隙間でベントキャップを取り付ける職人
隣接建物とのわずかな隙間で、配管とベントキャップを取り付ける。
施工中 施工中、隣接建物とのわずかな隙間で行う屋外ダクト工事の全景
通常の足場を組めない狭小スペースでの高所作業となる。

施工後

  • 狭小スペースでも排気ルートをしっかりと確保し、換気性能を損なわない配管を実現しました。
  • ベントキャップの取り付けにより、雨水の侵入を防ぎながら排気をスムーズに行える仕様に仕上がっています。
  • 隣接建物との位置関係を考慮した施工により、外観への影響を最小限に抑えています。

③ 仕上がり確認・試運転

すべての配管・配線工事が完了した後は、室内・屋外の両方で最終的な仕上がりを確認しました。

換気ユニットとエアコンが並んだ壁面は配線が隠れてすっきりとした印象に仕上がっており、天井付近の窓とのバランスも良好です。試運転を行い、換気ユニットの作動音や風量、エアコンとの干渉がないかもあわせてチェックしています。

施工後

施工後 施工後、既存のエアコンの横に納まった換気ユニット
エアコンの横にすっきりと納まった換気ユニット。
施工後 施工後、換気ユニットとエアコンが並んだT様邸の室内壁面全体
配線が隠れ、天井付近の窓とのバランスも整った壁面。
  • 室内の空気環境が改善され、換気による快適な室内環境が実現しました。
  • 見た目のすっきりとした仕上がりにより、生活空間としての印象も向上しました。
  • 狭小地という施工上の制約がある中でも、機能性と美観の両方を満たす結果となりました。

お客様の声

今回の施工では、

  • 室内の換気環境改善
  • 換気扇の新設
  • 壁面の開口・排気経路の確保
  • 電気配線・スイッチの施工
  • 室内の美観に配慮した仕上げ

を実現しました。

施工後は、既存のエアコンや窓の配置を活かしながら、新たに換気設備を設けることで、必要なときに室内の空気を入れ替えやすい環境へと改善されています。

T様からも、

  • 「部屋の換気がしやすくなった」
  • 「エアコンの横にすっきり納まっていて違和感がない」
  • 「限られたスペースでもきれいに取り付けてもらえてよかった」

と嬉しいお言葉をいただきました。

CONTACT - 気軽にご相談ください

「こういうものを作りたい」
「住まいをもっと快適にしたい」
「他社では難しいと言われた」

KSA建匠では、新築・リフォーム・修繕工事を行っております。宮大工の経験を活かした高度な木工技術を強みとしており、既製品では実現が難しい造作家具や建具の制作にも対応し、お客様の暮らしや空間に合わせた“世界にひとつだけ”のご提案を行っています。そのようなご相談にも、職人ならではの視点と技術力で柔軟に対応いたします。どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。